小室正人選手の実績
東京都府中市出身で、小学校2年生の時に武蔵府中リトルで野球を始めると、府中第二中学校では外野手として世界大会に出場し優勝している。
都立日野高校に入学すると強肩から本格的に投手となり、3年生となった2008年の夏は西東京大会では実践学園戦で4安打11奪三振1失点で完投勝利を挙げるなど5回戦まで勝ちあがると、5回戦では早稲田実に1-3で敗れた。
立大に進学すると2年生となった2010年の春からリーグ戦に出場し、秋季リーグ戦ではは先発として法大戦で7回1安打1失点、慶大戦でも4安打無失点など21イニング連続無失点で防御率1.40をマークしたが、勝利は東大戦の1勝に終わった。
3年生となった2011年の春季リーグ戦は先発として早大戦で5安打完封勝利を挙げるなど10試合に登板して6勝を挙げ、チームを2位に押し上げる活躍をみせ、ベストナインに選ばれた。
秋季大会でも慶大戦で4安打11奪三振1失点完投勝利を挙げると、法大戦でも3安打10奪三振完封と力を見せた。