関口明大選手の実績
神奈川県横浜市出身で、中学時代は横浜緑東シニアでプレー、当時のエースは桐光学園の松井裕樹投手で、関口投手は外野手でプレーしていた。
花咲徳栄高校に入学すると岩井隆監督に肩の強さを買われて投手に転向すると、140kmを越すストレートを投げて期待された。しかし、2年生となった2012年の3月に行われた大商大堺との練習試合で7-1の場面で9回1イニングの試運転の登板だったが7失点してまさかの逆転負けを喫するなど、不安定さが残った。
夏の登板では課題の制球難が克服できずに登板は無かったが、秋になるとエースとして登板し、関東大会初戦の横浜隼人戦では145kmを記録した速球で7回まで2失点、8回の先頭打者に死球を与えて降板した。
続く習志野戦でも147kmを記録し、6回まで9奪三振の熱投で2安打に抑えてコールド勝利、完封となった。
決勝の浦和学院戦では2-1とリードした8回にマウンドを託され、リベンジの場面だったものの、3死球を与えて押し出しで同点にされてしまうと、延長10回にサヨナラで敗れた。2回2/3を投げて3安打2失点。