菅谷翔太選手の実績
福井工大福井中学では福井ボーイズで硬式でプレー。
そのまま高校に進学すると、同級生の森本投手とエースの座を競いあい共に成長をみせ、2年生となった2009年の夏の選手権では、2回戦で森本投手が先発し完封勝利をすると、続く3回戦では菅谷投手が登板し1失点完投と、譲らない実績を見せた。
秋季大会では二人で勝ち進み、北信越大会の準決勝まで進出した。
3年生となった春季大会ではエース森本投手が怪我による不調もありエースとなって登板すると、2回戦敦賀工、4回戦大野戦で完投勝利するなど、4試合を投げて29回14安打、30奪三振、自責点2に抑えた。決勝では148km右腕・長谷川投手のいる福井商業と対戦したがエース森本が復活して先発したが、延長10回からリリーフし15回まで0点に抑えて、引き分け再試合に持ち込んだ。再試合では登板しなかった。
北信越大会の2回戦、長野日大戦で先発し、延長10回を6安打2三振だが6四死球と荒れ、3失点で何とか勝利した。
夏の選手権福井大会でも森本と2人エース体制で、2回戦の武生商戦ではリリーフして5回を1安打7奪三振無失点、3回戦の敦賀戦では先発し7四死球と乱れたが2安打13奪三振で1失点自責点0に抑えた。
決勝では再び福井商業・長谷川投手との対戦、先発を任されたものの5四死球と制球を乱した。それでも3安打5奪三振で1失点にまとめている。試合は1-4で敗れ甲子園に出場することはできなかった。