白崎勇気選手の実績
北海道出身で小学校3年生から野球を始め、中学校では岩見沢シニアで3年生の時にジャイアンツカップに出場した。
駒大岩見沢に入学すると2年生となった2006年の夏の選手権南北海道大会では札幌第一戦、鵡川戦で完投勝利し準決勝まで進んだが、札幌光星に敗れた。
3年生となった2007年の夏の選手権北北海道大会では、準決勝までの5試合28回を無失点に抑えて勝ち進むと、決勝の旭川実戦では2失点をしたものの完投した。
夏の甲子園では1回戦で大田阿斗里(現横浜)、中村晃(現ソフトバンク)などのいる帝京と対戦、先発をしたものの3回2/3で8安打を浴び4四死球と制球も乱して6失点で敗退した。
駒澤大学に進学すると2年生となった2009年の秋季2部リーグ戦ではリリーフとして12試合に登板して0勝1敗も、35回1/3を投げて26安打38奪三振でリーグ6位となる防御率2.55の成績を残して実績を残し始めた。
3年生となった2部春季リーグ戦では先発にまわると日大戦ではノーヒットノーランを達成、9奪三振3四死球の内容だった。
8試合に登板して3完投、5勝1敗と大きく成績を伸ばし、52回1/3を投げて32安打44奪三振で防御率はリーグ1位となる1.20をマークした。
秋季リーグ戦では先発、抑えに奮闘、10試合に登板し3完投で3勝4敗、59回1/3を投げて43安打49奪三振で防御率3.41だったが、チームの優勝に大きく貢献し優秀投手賞を獲得した。
入れ替え戦では国士舘大との1回戦で4安打2奪三振で完封勝利を挙げた。
JR東日本では1年目の2012年日本選手権・日本通運戦で4回0/3を5安打1失点に抑えて勝利に貢献した。
準決勝のパナソニック戦でも先発したが2回1/3で3四死球を与えて1失点しマウンドを降りた。