川満寛弥選手の実績
沖縄県宮古島市出身。
地元の翔南高校に入学すると、2年生でエースとなり2007年夏の選手権沖縄大会では1回戦の名護商工戦で完投したものの0-3で敗れた。
3年になると合併により宮古総合実業と名前を変え、夏の沖縄大会では初戦で興南高校と対戦、島袋洋奨投手も登板する中で初回に8点を失い0-11、5回コールドで敗れた。
九州共立大に進学すると、1年生となった2009年に東洋大戦で2回を投げて3安打4四死球で自責点3という結果に終わった。
しかしその経験を活かして2年生となった2010年にブレイクし、春季リーグ戦では福岡工大戦で1安打9奪三振で完封勝利を挙げると、6試合に登板して5勝0敗、40回を投げて27安打36奪三振、防御率1.80の活躍を見せてMVPを獲得した。
大学選手権では1回戦で中央学院大と対戦、先発して5回を2安打3四死球で2失点に抑えたが、6回ノーアウトの場面で降板、チームも秋吉亮(現パナソニック)投手に抑えられて0-2で敗れた。
秋季リーグ戦では0勝2敗に終わる。
3年生となった2011年春季リーグ戦では調子を取り戻し、新たにチェンジアップを習得したことでピッチングに幅が広がり、5勝0敗、2完封、43回1/3を投げて防御率0.62の成績を残してリーグ優勝を果たした。