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「声を一番出し、誰よりもガッツがある」。池田陵太主将が言う通り、グラウンドには「頑張っていきましょう」と前向きな声がいつも響く。 ただ、６試合に出場した昨秋の公式戦は１４打数１安打と数字を残せず、悔しい思いをした。「使い続けてもらったのに申し訳ない。期待に応えようと力が入り、逆に空回りした」と振り返る。 フォームが安定するよう、一心にトスバッティングや素振りに励んだ。「自分の形」は完成しつつあると感じている。甲子園での巻き返しを誓う。
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