シングアンドリュー選手の実績
フィジー出身で生後3カ月で来日し、東京都大田区で育つ。
小学校1年生で蒲田コンドルスで野球を始め、中学校3年生で明徳義塾中に転校、全国大会でベスト8に進出した。
50メートル6秒1、遠投110メートル、高校通算17本塁打。将来の夢はプロ野球選手で好きな選手は高橋由伸(巨人)。
明徳義塾に進学すると、強靭な体のバネで50mを6.1秒、遠投110mを記録した。
3年生となった2010年夏の選手権高知大会では3番ライトで出場、5試合で16打数3安打で打率.188だったが、守備ではライトゴロを3度マークするなど強肩をみせた。
甲子園では1回戦で本庄一高と対戦し、7回に先頭打者で3ベースを放ち逆転のきっかけをつくった。
2回戦では優勝した興南と対戦、島袋投手に1安打を放つもチームは敗れ、トータルで8打数3安打だった。