庭月野隼選手の実績
鹿児島県川辺町出身で、愛知県豊田市で育った。小学校4年生から平山フレンダーズで軟式野球を始め、美里中学校までサードでプレーしていた。
樟南高校に入学すると投手に転向し、2年生となった2005年の秋からエースとなる。
3年生となった2006年の5月、NHK旗では4試合で先発、センバツ準優勝の神村学園を準決勝で下し、決勝でも鹿児島南高校を完封して優勝を果たした。
しかし夏の選手権鹿児島大会では初戦となる2回戦で加治木工と対戦、1失点で完投したものの味方が完封され0-1で初戦敗退となってしまった。
関東学園大に進学すると、2年生となった2008年の秋季2部リーグでMVP、3年生になると2009年春季リーグでは、3勝0敗、35回を投げて38奪三振、防御率0.51、秋季リーグでは4勝0敗、31回2/3を投げて28奪三振、防御率0.57を記録し、連続で最優秀防御率賞を獲得した。
4年生となるとチームは1部に昇格、2010年春季リーグでは2勝3敗、64回2/3を投げて防御率2.37との成績を残した。