伊藤和雄選手の実績
埼玉県坂戸西高校に入学すると、140kmを超すストレートを投げる投手として注目されるようになった。
3年生となった夏の選手権埼玉大会では、2回戦の越谷南戦を3-2で完投勝利、3回戦では同じく速球派投手として注目されていた、武藤祐太(2010年中日3位)の飯能南と対戦、両投手の投げ合いとなったが1-3で敗れた。
東京国際大に入学すると、1年生となった2008年の春季リーグ戦から登板し、創価大戦では敗れたものの延長11回を2失点に抑えた。結局5試合30回を投げて防御率0.90、最優秀防御率となる。
その後、目立った成績を残せなかったが、4年生となった2011年春季リーグ戦では創価大戦で7安打完封勝利を挙げると、流通経済大戦でも3安打10奪三振で1失点完投勝利を挙げるなど7勝1敗3完封とブレーク、元広島監督の古葉監督率いるチームの初優勝に大きく貢献した。