棚橋修司選手の実績
近江高校時代はエース小熊凌祐投手(2008年中日6位)がおり、公式戦の登板は少なかった。
大阪工業大に入学すると2年生となった2010年はリリーフとして登板する。
3年生となった2011年の春季リーグ戦では2戦目の先発を任されるようになり、開幕カードの奈良産大戦の2戦目では延長11回を3安打3失点11奪三振で完投、サヨナラ勝利を飾った。
続く大阪大戦では16奪三振の快投で5安打完封勝利など5試合に登板し3勝2敗、防御率2.45の成績を収めた。
関西オールスター5リーグ対抗戦のメンバーに選ばれると関西六大学戦で先発を任された。
秋季リーグ戦では初戦の阪南大戦で145kmをマーク、4安打17奪三振で完封勝利を挙げるなど5勝をマーク、防御率は0.81でリーグ1位となり、67イニングを投げて87奪三振を記録した。
4年生となった2012年の春季リーグ戦・大経大戦でプロ7球団10人のスカウトが集まった。