吉田友大選手の実績
青森県田子町出身で田子高校では1年生からエースを務めるも1年生で迎えた2006年は先発して初戦コールド負け、2年生となった2007年も初戦で11失点しコールド負けだった。3年生となった2008年は初戦に2-0で完封勝利を挙げたが続く3回戦の光星学院戦では全国クラスの打線を抑えきれず0-11で敗れた。140kmのストレートを投げ県内では注目されていた。
青森大学に進学すると1年生の春季リーグ戦で主にリリーフで登板したものの、右手の腱鞘炎や肩甲骨の痛みにより思ったような登板ができなかった。しかしその分下半身を鍛えることができてコントロールが安定した。
3年生となった2011年の秋季リーグ戦に大ブレークし、岩手大戦で150kmをマークすると、富士大を4安打8奪三振で完封、八戸大も5安打11奪三振で完封するなど63回を投げて防御率0.57、52奪三振、7勝0敗を挙げてMVPを獲得した。
3年生までにリーグ通算12勝6敗。
4年生となった2012年春季リーグ戦で富士大を相手に2安打9奪三振で完封勝利を挙げた。