石川歩選手の実績
富山県魚津市出身で小学校3年生で野球を始めると、魚津西部中学校では野球部でプレーした。
滑川高校に入学すると3年生となった2006年は後輩で2年生の竹嶋祐貴投手(2007年読売・高校生4位)と共に投げる。1回戦は先発し7回コールド、2回戦でも先発し勝利を収めたが3回戦の富山第一戦では6回5失点し敗れた。
中部大に進学すると、2年生となった2008年の大学選手権、準々決勝の東海大戦で8回に登板し146kmをマークした。
秋季リーグ戦では先発として3勝1敗、防御率2.16を記録すると、4年生となった2010年の春季リーグ戦では防御率0.69で最優秀防御率を獲得した。
秋季リーグ戦では愛知学院大の浦野博司と延長14回を投げあい6安打完封勝利を挙げるなどリーグ戦5勝をマーク、リーグ通算15勝10敗5完封、防御率1.46の成績を残した。
プロ志望届けを出さずに東京ガスに入社を決めると、スポニチ大会ではかずさマジック戦で先発を任され5回2失点で勝利を挙げた。
都市対抗では予選で期待を裏切る投球を見せたもののチームは関東代表戦で勝利し本戦出場を決めた。
本戦では初戦の伯和ビクトリーズ戦で先発を託され、初回は3三振を奪うも2回に2失点、3回に1失点し、3回4安打4奪三振3失点で降板した。