石井元選手の実績
大阪府東大阪市出身で小学校1年生でソフトボールを始めると、奈良育英中学校では東大阪シニアで投手、遊撃手としてプレーした。3年生に全国大会でベスト8に進出すると、ジャイアンツカップにも出場した。1月には大阪選抜に選ばれ台湾に遠征をしている。
履正社高校に入学すると2年生となった2010年、春季大阪大会では4番を打ち優勝を果たすと、近畿大会でも準優勝となる。
夏の選手権大阪大会では2回戦の摂津高戦で3ランホームランを放ち、3打数3安打5打点の活躍をみせ、スカウトも山田哲人(2010年東京ヤクルトドラフト1位)よりも飛距離が出ると注目するようになる。
新チームとなった秋季大阪大会は決勝で大阪桐蔭に敗れたものの、近畿大会に出場すると初戦の神戸国際大付戦で、もう少しで場外という特大先制2ランを放ち勝利をおさめた。続く守山戦ではスクイズを決めるなどチームに貢献するプレーで近畿大会準優勝となる。