竹内大助選手の実績
愛知県半田市出身で小学校3年生で野球を始めると、成岩中学校では野球部でプレーした。
中京大中京高校に入学すると、1年生となった2006年の秋にベンチ入り。3年生となった2008年のセンバツ大会に出場、背番号10ながら初戦となる2回戦の明徳義塾戦に先発した。試合では5回まで1失点に抑えて2-1と勝ち越していたが、6回2アウトからエラーでリズムを崩し、この回2つ目の四死球を与えたところで降板した。リリーフ投手が押し出しで2-2とされると、延長10回にサヨナラで敗れた。
慶大に進学すると1年生の秋からリーグ戦に登板し、2年生の春には東大戦でノーヒットノーランを達成、エースとして6勝を挙げる大活躍をみせ、慶大の優勝に貢献した。
大学選手権では準決勝の東海大戦に満を持して先発したものの、5回に伊志嶺翔大(2010年千葉ロッテ1位)の内野安打から2失点、7回には伊志嶺に特大のホームランを浴び降板した。6回2/3を投げて7安打8奪三振3失点だった。
秋季リーグ戦は9試合に投げて3勝2敗、56回で54安打、41奪三振で防御率2.73と振るわず早稲田大に優勝を奪われた。
3年生となった2011年春季リーグでは慶早戦前までに4勝2敗、優勝をかけた明大との4連戦では1,3,4戦に先発、2戦目でもリリーフで登板して4連投のフル回転で2勝1敗、優勝に王手をかけた。