田村圭選手の実績
神奈川県横浜市出身で小学校2年生から野球を始めると、本牧中学校では中本牧シニアでプレーし、3年生の時にエースとしてジャイアンツカップ3位にチームを導いた。
慶應義塾高に入学すると2年生となった2007年の夏の神奈川大会でベスト4まで勝ち進み、秋季大会では関東大会準優勝で選抜出場を手にした。
3年生となった2008年のセンバツ大会では初戦の華陵戦に先発し、初回に1失点するも5回を3安打5奪三振1失点に抑える好投を見せたが、0-1で初戦敗退。
夏の神奈川大会でもエースとして先発リリーフに登板し優勝を果たすと、甲子園では初戦の松商学園戦で7回8安打も4奪三振で2失点に抑え勝利すると、続く高岡商戦でも6回を3安打4奪三振で無失点に抑え勝利、3回戦の青森山田戦も6回2/3を投げて3安打1奪三振で無失点で勝利した。
準々決勝では浦添商と対戦、初めてリリーフとなり1-2の5回から登板、9回まで1失点に抑えるも3-3の同点で延長戦へ、しかし10回に三塁打とスクイズで1点を失い3-4で敗れた。
10月に左ひじの手術を行い、プロ志望届けを提出せず慶大に進学を決めた。
1年生の春に新人戦で先発し7回5安打1失点と復活の好投を見せたが、その後はヘルニアなど故障が続き、3年生となった2011年の春季リーグ戦で初登板、法大戦で6回2失点で勝利を挙げた。
3年生で登板は無く、通算2試合に投げて1勝0敗、7回を投げて自責点2。