乾陽平選手の実績
奈良県出身で都祁中学校では奈良ウイングでプレーした。
報徳学園に入学すると2年生となった2012年の春季大会では篠山産業高戦で先発すると、7回を1安打無失点に抑えてコールドながら完封勝利を挙げた。決勝の東洋大姫路戦では5回1/3を投げて3失点し降板した。
近畿大会では準決勝の智弁学園戦で先発すると7回を9安打2失点と粘りの投球を見せた。
秋季大会では兵庫県大会では準々決勝の東洋大姫路戦で3安打完封すると、全6試合49回を一人で投げ抜いて防御率1.10で優勝を果たした。
近畿大会では初戦の福知山成美戦で1失点完投勝利、広島・宮本スカウト部付部長は「冬を越えてセンバツにも出たら、どんどん良くなるだろうね」と注目された。
準決勝では春、夏無敗の大阪桐蔭を対戦し、7回を1安打に抑える圧巻のピッチングで0-8でコールド勝利を挙げた。