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「陽登がいなければ甲子園で勝ち上がることはできない」とナインが信頼を置く。データを駆使して対戦相手を分析する、土佐の「頭脳」の役割を担う。プレーでは控え捕手を務め「リードには自信があります」。 日ごろから、対戦相手の打者や投手のデータや癖を集め、分析結果を野球ノートにまとめる。試合直前のミーティングでノートを基にナイン全員で作戦を練り上げ、緻密な分析は１点差の接戦を勝ち上がった昨秋の四国大会で大いに役立った。 プレーヤーとしては、レギュラーに向けて得意の送球にさらに磨きをかけ、筋力トレーニングで打撃力向上に取り組んできた。
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