森田貴之（） | ドラフト候補とみんなの評価

投稿者:yukiさんによる説明

ノーワインドアップから繰り出される馬力のあるストレートと、スライダー、チェンジアップ、カーブなど球種も多彩。適度に荒れるコントロールも武器でスピンの利いているボールで打ち取る。

小学５年時に捕手として野球を始め、中学時代に軟式野球で三塁手を兼任する。

大垣日大高に進学すると入学してすぐに３塁手としてベンチ入りするが、名将阪口監督から手首の柔軟性と強肩を見込まれ秋に投手転向。２年夏に県大会８強入り、 秋は１１試合９完投の好成績で２１年ぶり県大会優勝・東海大会ベスト４入りし３年時には希望枠を含む春夏連続甲子園出場。 春準優勝、夏ベスト８入りし７完投、全国７勝。 春選抜では４４回４５安打と打たれながらも粘り強い投球で全５試合完投。 夏は２回戦で最速１４８キロを記録するなど力強さを増した投球で３４回３９奪三振をマーク。 センバツ時から大幅に底上げした成長力が注目された。 その後全日本選抜に選出され日米親善高校野球に参加する。
プロからも潜在能力に大きく注目されたが大会前から明治大への進学を希望していたためプロ志望届は提出せず。

明大に進学後１年秋からベンチ入り、立教大戦で２３年ぶりとなる初先発完封勝利をマークするが、２年春早大戦で２回目の先発をするが３回４失点KO、リリーフに転向する。
３年時は不振に陥りまさかのリーグ戦未勝利で終わる。４年春に早大戦で３回無失点の好リリーフし通算２勝目を挙げるが結局六大学通算での勝利はこの２つだけに終わった。同期の絶対的エース野村（広陵）に大きく差を開かれる結果になってしまったが社会人で巻き返せるか。