田村龍弘選手の実績
大阪狭山市出身で小学校1年生から野球を始め、1年生の時に遊んでいてはしごから落下し右ひじを骨折した。その時に右ひじをかばいインパクトの瞬間にグリップに力を込める打法を身につけ飛距離が伸びた。
6年生でボーイズリーグの名門・ジュニアホークスのエースとして全国大会に出場し、優勝を果たした。
大阪狭山三中学校ではオール狭山ボーイズに入団、3年生の時にボーイズ日本代表として世界大会に出場しベスト4に勝ち進んだ。中学校までで通算65本塁打をマーク。
多くの勧誘があったが光星学院に入学すると、1年生の春からベンチ入りし、2010年夏の選手権青森大会では6番レフトとして出場。4回戦までは打点を挙げるなど活躍を見せたものの、準決勝の青森山田戦、決勝の八戸工大一戦ではノーヒットに抑えられ全国クラスの力を見せられた。19打数5安打4打点の成績に終わる。
秋季大会からサードのレギュラーとなると、東北大会の仙台育英戦では3本塁打を記録、第2打席に2点を追う3回2アウト一塁の場面で外角の直球を右中間席へ運ぶ同点2ラン、第3打席は1点リードの5回1死二塁で、真ん中低めのカーブをすくい上げ左中間席へ2打席連続の2ラン。第4打席は四球、8回1死の第5打席では、真ん中の直球を両翼100mの左翼席へとたたき込んだ。
東北大会は3戦までで12打数8安打、9打点4本塁打と打撃が爆発している。
すでに高校通算11本塁打。