村松伸哉選手の実績
静岡県浜松市出身で小学校2年生からソフトボールを始め、天竜中学校では野球部でプレーしていた。
光星学院高校に入学すると3年生となった2006年のセンバツに坂本勇人（現読売ジャイアンツ）らとともに出場、初戦の関西戦で桑鶴（現東北福祉大）の後を受けてリリーフしたが、1回2/3で3四死球に3安打を打たれて1失点を喫した。
國學院大に進学するとフォームをオーバースローにして1年生で一気に大ブレーク、オープン戦で146kmを記録すると、東都リーグ開幕戦となる専修大1回戦に1年生で先発、ストレートは153kmを記録し6回1/3で6安打も1失点に抑えて勝利した。
8試合で3完投、3勝4敗で防御率2.75も東京六大学でデビューした斎藤佑樹と同じくらいのインパクトを与えた。
日米大学野球では1年生で斎藤佑樹投手と共にメンバーに選ばれ、抑えとして3試合で2セーブを挙げてMVPを獲得した。
しかし秋季リーグ戦ではエースとして活躍するも2勝7敗と大きく負け越して2部降格となる。63回で44安打44四死球と安定感を欠き、防御率も3.14と下がった。
2年生となった2008年も2部で1勝4敗、防御率は5点台と大きく状態を崩し、3年生となった2009年の春季リーグ戦では1部に復帰して1勝3敗も防御率は5.40と、1年生の時のような投球は見せられなかった。
リーグ制覇した2010年秋季リーグは初めてリーグ登板無しとなった。