武田翔太選手の実績
宮崎県出身で、住吉中学校の野球部でプレー、3年生の夏に県大会で優勝し、九州大会でも戦った。球速は軟式で142kmを記録し、上新田中学校で140kmをマークした吉田奈緒貴と共に注目を集める存在となっていた。
宮崎県の選抜としてKボールの全国大会に出場した。
宮崎日大高校に入学すると1年生となった2009年の秋からエースとなり、秋季宮崎県大会準決勝の宮崎工戦では先発するも10安打で9失点と打ち込まれた。4位で進んだ九州大会、1回戦の鹿児島城西戦でも先発し7回まで1失点に抑えていたが、8回に2点を失い逆転されて敗退した。
2年生となった2010年には、夏の練習試合で鹿児島の樟南と対戦、その時に151kmをマークし注目を集め、夏の選手権宮崎大会では聖心ウルスラ戦で1失点完投勝利するもののリリーフとして好投をみせたが、準々決勝の宮崎工戦でチームは敗退した。
秋季大会では3回戦で吉田奈緒貴の宮崎商と対戦、4番打者として3ベースを放ち、投げても147kmをマークしたストレートとスライダーで三振は7個と少なかったが120球で3失点完投勝利を挙げた。しかし続く宮崎北戦では7回まで1失点に抑えていたが8回に5失点で敗退した。