井坂肇選手の実績
東京都出身で、桜町小学校、深沢中学校ではサッカー部に所属していたが、2年生から目黒西シニアで外野手として硬式野球を始めた。
東京では有数の進学公立高校・都立日比谷高校に入学すると、2年生からは投手に転向するとエースとなり139㎞のストレートを投げる本格派投手として期待された。
2007年の夏の選手権東東京大会では初戦となる2回戦で東京実業と対戦、9回まで1失点と好投し2-1とリードしていたが、9回裏に同点に追い付かれた。しかし延長15回226球を投げ切り2-2で引き分け再試合に持ち込んだ。
翌日は疲れもあり7回まで6-8でリードを奪われたが8回表に3点を奪い9-8とリードする。しかし8回裏に握力もなくなり押し出しの決勝点を与え9-10で敗退した。
2008年もエースとして期待され2回戦で都立八丈に9-2で7回コールドで勝利を収めたが、3回戦では朋優学院に0-7で敗退した。
映画監督の父親の影響もあり、1浪して東大に入学する。
1年生の2010年秋のリーグ戦、早稲田大戦では8回2アウトから急きょ登板すると145kmをマークしスタンドを沸かせ、1アウトを奪った。
その後の登板では失点を重ねている。