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191cmの大型右腕で球速は151kmをマーク。落差の大きなフォークボールで三振を奪える。1年生の時はフォームに荒削りな面があったが、2年生になるとスムーズで無駄が少ないフォームになり、特に腕のしなりが柔らかく非常にきれいなフォームになった。 打撃でも1年生から4番を打ち、2011年春季岩手大会までに通算25本塁打をマーク。岩手大会では初回にチャンスで打席が回ると全て打点をあげるなど、チャンスにも強く頼れる4番でもある。 プロの評価も高く、巨人・大森剛スカウトは「肘のしなりと、リリース時の力の入れ方は天性。まさにダルビッシュ2世」とコメント、楽天・上岡良一スカウトは「しなやかに腕を振れているのが魅力」、中日・山本スカウトも「まだ2年だが今年(2011年)でもドラフト1位」と、すでに12球団による争奪戦が始まっている。
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岩手県出身で水沢南中学校では一関シニアで硬式でプレーしていた。 菊池雄星投手の活躍もあり、地元でもある花巻東高校に入学すると1年生の春から4番ライトに抜擢されるなど期待され、2010年の夏の選手権岩手大会では4回戦の盛岡中央戦で0-8となった6回に登板し1回をノーヒットに押さえ、7回表には打席に立つとヒットを放った。しかし点を奪うことはできずチームはコールドで敗れた。 新チームになるとエースで4番を任されるようになり、岩手大会の3位決定戦では7回から登板し3失点したもののチームは勝利、東北大会への出場を決めた。 東北大会では初戦の学法石川戦で6回からリリーフ登板すると147kmをマーク、1失点したものの5三振を奪うなどプロのスカウトが注目する投球をみせた。チームは3-4で敗れた。 2年生となった2011年の春、山形中央との練習試合で4回をパーフェクト、11奪三振という投球を見せると、春季高校野球岩手大会の地区予選1回戦・花巻南戦では打ってはサイクルヒット、投げては5回参考ながらノーヒットノーランを記録した。 岩手大会1回戦の盛岡大付戦では巨人、広島、中日、横浜、東北楽天、福岡ソフトバンクの6球団が集まるなかで147kmをマーク、3安打13奪三振で1失点という投球を見せ、「今年でもドラフト1位」という評価を受けた。 準決勝の盛岡一戦では147kmを3度マーク、非公式ながら151kmも記録し、6回5安打10奪三振でコールド勝ち。 決勝ではライトで出場すると、ツーベース、スリーベース、シングルとヒットを放ち、サイクルヒットまであと一歩の3安打2打点で優勝に貢献した。 4月29日の聖光学院との練習試合で151㎞をマーク、高校史上最速で150㎞台をマークしたと言われている。 夏の岩手大会では久慈東戦の1試合に登板したが、左足に違和感があり1回2/3を2安打4失点という内容でその後は登板が無い。 3年生となった2012年センバツ大会では150kmを記録するも11四死球を与えて9失点、荒れたピッチングで9回2アウトで降板する苦いマウンドとなった。しかし打撃では甲子園のライトスタンドポール際の深くにホームランを放ち、スカウトからは打者としての評価を挙げた。 その後、5月の浦和学院との練習試合で151kmを記録するなど投手としての成長も見せている。 最後の夏となる2012年岩手大会では準決勝の一関学院戦で先発すると6回に160kmを記録、13奪三振で1失点に抑えて完投勝利を挙げた。
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