福田芳幸選手の実績
熊本県玉名市出身で小学生ではサッカーをしていたが、岱明中学校で野球部に入部し野球を始めた。
九州学院に入学すると、球速は140kmに届かないが制球力と変化球による完成度の高い投球で1年生の秋からエースとして活躍した。
2年生となった2006年の春に右ヒジを傷め夏の大会でも登板ができずに終わる。
3年生となった夏の選手権熊本大会は、2回戦から準決勝の5試合を全て完投、準決勝の熊本工戦では隈部智也投手(現明大)と投げ合い1失点完投で5-1で勝利するなど1試合を完封、4試合を1失点完投とういう好投をみせた。決勝の八代東戦では8回を投げて8失点と力尽きたが最後の夏に活躍をみせた。
横浜商科大に進学すると、完成度の高い投球で1年生となった2008年の春季リーグで9試合に登板、3勝2敗、68回2/3を投げて58安打、自責点21で防御率2.75という活躍を見せてベストプレイヤー賞に輝く。
秋季リーグ戦ではエースとなると、12試合に登板して7勝1敗でチームを優勝に導く。70回を投げて防御率1.08という安定感が評価され最優秀投手に輝いた。
代表決定戦では初戦の筑波大戦に登板するも8失点で敗退し涙を呑んだ。
2年生となった2009年の春季リーグ戦で4勝0敗の成績を残したがその後は成績を残せていなかったが、4年生となった2011年春季リーグ戦では湘南工科大戦で8-0で完封勝利を挙げると、桐蔭横浜大戦でも1-0で完封勝利を挙げた。