松永大介選手の実績
熊本県出身。
九州学院高校に入学すると、福田芳幸投手の控えとして主にリリーフとして登板した。
上武大学に入学すると、2年生となった2009年の春季リーグ戦で6勝を挙げ、50回を投げて防御率1.80の好成績を収めた。
秋季リーグ戦ではエースとなり4勝0敗でチームの優勝に大きく貢献、MVP・最多勝を獲得、防御率も1.12でリーグ2位の成績を残した。
神宮大会の代表決定となる横浜市長杯ででは東京国際大戦では初回に2失点するもその後粘りの投球で9回裏にサヨナラ、完投勝利を挙げた。
日体大戦でも9回を投げて6安打3失点に抑えて完投勝利で明治神宮大会出場を決めた。
神宮大会では初戦となる2回戦の関西国際大戦で先発したが大乱調、2回1/3で7安打2四死球、5失点で降板した。
チームはなんとか逆転で勝利すると、3回戦では明治大と対戦、先発するとドラフト候補の西嶋一記投手と投げ合い、7回まで1失点に抑えていた。しかし8回に突如制球を乱し4失点、1アウトで降板した。試合はその後再逆転し8-5で勝利した。
決勝では立正大と対戦、小石博孝(現NTT東日本)と投げ合うも3回まで3安打2四死球で2失点し降板した。
3年生となった2010年春季リーグ戦は調子を崩し2勝3敗に終わる。
4年生となった2011年は主将となり、調子は良くなかったがそれでも2試合で完封勝利を挙げ、リリーフなどフル回転の活躍をみせてリーグの優勝に貢献した。