猿川拓朗選手の実績
岩手県盛岡市出身で小学校3年生で野球を始めると北松園中学校では盛岡北シニアでプレーし、3年生の時に全国大会出場を果たした。
花巻東に入学すると、菊池雄星らとチームメイトとなりサードを守り、2年生となった2008年は秋季大会で県大会優勝、東北大会でもベスト４に勝ち進みセンバツ切符を手にした。
3年生となった2009年のセンバツでは南陽工戦で岩本輝投手（2010年阪神4位）からバックスクリーンへ2ランホームランを放つと、投手としても先発し145kmを記録、5回3安打4奪三振、3失点（自責点１）の好投を見せた。
菊池雄星の活躍もあり準優勝に輝いた。
夏の大会でも甲子園に出場を決めると、1回戦では長崎日大・大瀬良大地からヒットを放つなど打撃でリードし準決勝まで勝ち進んだ。準決勝の中京大中京戦では披露のたまった菊池雄星が登板できず2番手として4回に登板したものの2失点して1アウトで交代、その後5回に再登板したが4失点し１－１１で敗れた。通算で18打数で9安打を放っている。
プロ志望届けは出さずに東海大に進学すると、投手として2年生となった2011年春季リーグ戦の城西大戦で7回1安打9奪三振で無失点で勝利、3年生となった2012年の春季リーグ戦では先発として活躍している。