進路はホンダ鈴鹿
指名漏れなんかーい
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昨秋の県大会準々決勝と決勝で１回ずつ投げ、いずれも無失点に抑えた。内角へずばりと入るストレートが持ち味の右腕だ。 小坂将商監督から「フォームが小さい」と指摘を受け、遠投で体全体を使うよう意識。スクワットなどで下半身の強化にも取り組み、低めの球の威力が増してきた。 試合前日はシャドーピッチングで気持ちを高める。九回２死満塁、３ボール２ストライク、最高の球で打ち取る場面を想像する。「良いイメージを試合に持っていき、最高の一球を投げたい」と意気込む。 桜井市の実家から通学。いつも送り迎え、夜食作りなどで支えてくれる母のためにも「ベンチ入りし、甲子園では三振を取って恩返ししたい」
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