多木裕史選手の実績
坂出高校では父親が監督で、親子鷹として話題にもなった。当時は遊撃手とともに投手としても登板し140kmをマークしている。高校通算は36本塁打をマークし野手として注目された。
法政大に進むと1年春にいきなり遊撃手のレギュラーを獲得、打率.341をマークするなどチームのリーグ制覇に貢献、全日本大学野球選手権でも15打数10安打、打率.667をマークしチームを優勝に導くとともに首位打者も獲得した。
2年春は2割3分台と打率が低迷したものの、堅実な守備と強肩で安定したスローイングで守備面で貢献している。
世界大学野球のメンバーに選出されると、プロのフレッシュオールスターとの対戦では阪神の秋山との対戦では詰まって内野ゴロも、楽天の辛島からはセンター前にヒットを放った。
秋季リーグ戦では47打数15安打ホームラン1本で打率.319をマークし安定した成績を残し、成長を見せている。