上林誠知選手の実績
埼玉県出身で土合小学校では軟式の西堀A-1で野球を始めると、土合中学校では浦和シニアでプレーし、4番打者ととして3年春に全国制覇と達成した。
仙台育英に入学すると、1年生の秋から4番を務め、2回戦の大崎中央戦でいきなり2ランホームランを放ち、非凡な打撃を見せつけた。
2年生となった2012年春季大会では東北大会で1本塁打に打率.471本を記録しチームを引っ張ったが惜しくも準優勝に終わった。
夏の県大会ではホームランを打てず、21打数7安打2打点とやや成績を落としたものの、4番センターで使われ続けると、甲子園では初戦の佐賀北戦で4打数4安打1打点、2回戦の飯塚戦ではタイムリー2ベースヒットを放ち勝利に貢献した。
3回戦の作新学院戦では4打数ノーヒットに終わりチームも敗れた。
秋は長打力も爆発し、国体の県岐阜商戦でホームランを放つと、続く東北大会でも一関一戦でも1本、そして準決勝の酒田南戦では推定135mの特大3ランホームランで勝負を決めた。2試合連続ホームラン。
明治神宮大会では準決勝の北照戦で7回にライトスタンドへ満塁ホームランを放ち、横浜DeNAスカウトが絶賛した。
決勝の関西戦でも0-2の3回にノーアウト満塁から2点タイムリーを放ち同点に追いつくなど5打数2安打2打点の活躍を見せた。