高橋朋己選手の実績
静岡県三島市出身で中郷西中学校では三島田方シニアでプレーし、加藤学園高校に入学した。
岐阜聖徳学園大に入学すると、3年生となった2009年の春季岐阜リーグで優勝を果たし、MVPに輝いた。夏には日米大学野球の代表候補に選ばれ選考合宿にも参加した。
西濃運輸に進むと、1年目の都市対抗の予選ではリリーフとしてヤマハ戦で2回1/3を投げて1安打7奪三振の快投で無失点に抑えた。
本戦では初戦のJR東日本東北戦で9回1アウトから登板し、2者連続三振を奪ってピンチを切り抜けたが、延長10回表に四球を与えて1失点し降板した。
2年目となった2012年は、4月に阪神との交流戦で1回を1安打1四球を与えるも3奪三振を記録した。埼玉西武戦では2回1/2を投げて7失点し降板した。
都市対抗は東海地区予選で東海REXを相手に7回3安打1失点と好投するもチームでの出場はならなかった。
しかし王子製紙の補強選手として本戦に出場すると、初戦のJR東日本戦では5回1アウトから登板すると4回2/3を2安打3奪三振で無失点に抑える好投を見せた。