川崎貴弘選手の実績
三重県津市出身で小学校2年生でソフトボールを始めると、橋北中学校では野球部に入部しプレーした。ストレートで押すタイプだったがコントロールが悪く実績を残せなかったものの、いくつかの高校からも誘いがあった。しかし家が近いことから津東高校に入学した。
2年生となった2010年の夏の選手権三重大会、1回戦の名張高校戦で先発すると、5回コールドで参考記録だが完全試合を達成、打っても4番を打ち3打数2安打2打点をマークした。
続く2回戦は明野高校と対戦、完投し8三振を奪うも13安打を許して6失点、打っても4打数ノーヒットに終わり、4-6で敗退した。
新チームとなり、8月の鈴鹿高校との練習試合で18奪三振を記録するなど力をみせたが、秋季大会では地区予選で敗退した。
3年生となった2011年の春季三重大会1回戦は再び鈴鹿高校と対戦、先発全員から14三振を奪い、2-0の完封勝利を挙げると、この試合を見ていたプロ7球団のスカウトも高い評価をした。
3回戦の桑名工業戦では2失点で完投したものの1-2で敗れた。