岩貞祐太選手の実績
必由館高校に入学すると2年生となった2008年にはエースとなり、夏の選手権熊本大会では2回戦の鹿本戦に先発し勝利した。3回戦で秀岳館と対戦し、2番手として登板したものの相手の勢いを止めることができず、０－１２で敗れた。
3年生となった2009年夏の選手権熊本大会では4回戦の城北戦で7回コールド4安打4奪三振2四球で完封するなど、先発、リリーフに登板してベスト１６まで勝ちあがると、昨年敗れた秀岳館戦では先発し9回9安打3失点で３－３の同点のまま降板すると、10回にチームがサヨナラ勝利で前年のリベンジを果たした。
準決勝では熊本工業を9回10安打ながら3失点に抑えたものの、味方が完封され０－３で敗退した。
横浜商科大学に進学すると1年生となった2010年春季リーグ戦の最終戦、神奈川大戦で延長となってリリーフとして当番、チームが勝ち越して勝利を挙げた。
秋季リーグ戦では鶴見大戦で先発すると、1失点完投勝利を挙げるなど先発、リリーフに登板し1勝0敗ながら防御率0.61でリーグ2位となった。
2年生となった2011年の春季リーグ戦ではエース福田が不調の中で、エースとして1戦目の先発を任されると、8試合に登板して5勝1敗、5完投の内2試合を完封するなど、58回を投げて36安打51奪三振、防御率0.93の成績を残して最優秀投手に選ばれた。
2011年日米大学野球の代表候補に選出されている。