乙坂智選手の実績
アメリカ人の父親で本名は、乙坂・ルーセロ・智・ニコラス。
福井県出身で小学校1年生から野球を始めると、庄戸中学校では中本牧シニアにでプレーし、3年生の時に全国大会3位の成績を残した。
横浜高校に入学するとやわらかい打撃と俊足を買われて、1年生となった2009年の秋季大会1番ライトで出場した。
2年生となった2010年の夏の神奈川大会では7番ライトで出場し、準々決勝の桐蔭学園戦では5打数4安打5打点で6-2で勝利した立役者となった。8試合31打数14安打で打率.452、8打点の成績を残した。
秋季大会からは1番に戻り関東大会ベスト4まで勝ち上がる原動力となった。
3年生となった2011年のセンバツ大会では初戦の波佐見戦で3番ライトで出場し、プロ注目の松田遼馬投手と対戦したが、4打数で内野安打1本に抑えられたものの盗塁を1つ記録している。チームは1-5で敗退した。
夏の大会から主将に任命され、主に1番ライトで出場すると、準決勝の横浜創学館戦では5打数3安打2打点で勝利に貢献、決勝の桐光学園戦では延長10回裏2アウトから2ベースヒットを放って出塁し、甲子園出場を決めるサヨナラのホームを踏んだ。
28打数10安打で打率.357、打点4。