永井剛選手の実績
新潟県出身で小学校3年生の時に南ジュニアクラブで野球を始めると、三条一中学校では野球部でプレーし、2年生の春に県大会で準優勝に輝いた。
新潟明訓高校に入学すると、1年生となった2005年夏の新潟大会決勝の中越戦でリリーフとして登板し、2回2/3を無失点に抑えて延長14回の熱戦を制し、甲子園出場に貢献した。
甲子園では登板機会が無く初戦で敗退した。
2年生となった2006年の夏の新潟大会も決勝まで勝ち進むが右肘痛、背筋痛から登板を回避、チームも敗れた。
3年生となった2006年には147kmをマークするなど大きく成長してドラフト候補として注目されるようになると、春季北信越大会で優勝を果たし、夏の新潟大会でも決勝の日本文理戦を3失点に抑えて勝利、甲子園出場を決めた。
甲子園では初戦の花巻東戦で5安打14奪三振で完封勝利を挙げると、続く甲府商戦では5回1アウトの場面からリリーフすると、延長12回までの7回2/3を投げて2安打11奪三振に抑え、チームの勝利に貢献した。
3回戦の大垣日大戦では10安打8奪三振で8失点で敗れるもベスト16まで勝ち進んだ。
ドラフト候補として名前が挙がったがプロ志望届けを出さずに大学進学を決めた。
武蔵大進学後は2年生となった2009年の春季2部リーグで5勝0敗、防御率0.77の成績でチームを1部に昇格させた。
秋季リーグ戦1部のレベルの高さもあり2勝3敗だったが、3年生となった2010年の春季リーグ戦では5勝2敗、防御率2.01でベストナインに輝く。