岡大海選手の実績
岡山県倉敷市出身で小学1年生の時に野球を始めると、倉敷一中学校では野球部でプレーし、140kmを記録するストレートで注目されると、2年生夏に岡山県選抜のメンバーとして全国大会3位に輝いた。
倉敷商に入学すると、1年生春の練習試合・明徳義塾戦で先発しいきなり2安打完封勝利を挙げて周囲を驚かせた。
2年生となった2008年の夏の甲子園には投手としての登板は無かったが4番レフトで出場し2試合で7打数3安打2打点の活躍を見せた。
3年生となった2009年の春季大会では県大会で2試合連続完封勝利を挙げるなど33回を投げて自責点2と好投、中国大会でも決勝の立正大学淞南戦で1失点完投勝利で優勝を果たした。また打っても、1回戦の崇徳戦で130mの場外3ランホームランを放っている。
夏の岡山大会は4番を打って16打数9安打6打点を記録、また投げても29回17安打4失点と投打で活躍し甲子園出場を決めた。
しかし甲子園では初戦の東北高戦で144kmを記録したものの6死死球を与える乱調で8失点し敗退してしまった。
プロからも注目されたがプロ志望届けを提出せずに明大に進学した。
明治大では2年生となった2011年の秋季リーグ戦でリリーフ投手として活躍し4試合14回2/3を投げて18奪三振1失点の結果を残すと、3年生となった2012年春季リーグ戦では先発として1勝1敗ながら7試合で完投している。