大場達也選手の実績
神奈川県川崎市出身で臨港中学校では川崎ボーイズで外野手としてプレーした。
市川崎高校に入学すると肩の強さを認められて投手に転向すると、140kmをマークするなど県内でも速球派投手として注目されるようになる。しかし制球難により3年生となった2006年の夏の大会でも3回戦の慶応戦で8失点で敗れた。
鶴見大学へ進学すると2年生となった2009年の春季リーグ戦では9者連続三振をマークした。
2011年にブレークし春季リーグ戦では3勝4敗も64回1/3を投げて61奪三振(41死四球)、防御率2.24を記録すると、秋季リーグ戦では61回2/3で54奪三振(27四死球)、防御率1.31と急成長を見せた。
プロからも注目されたものの制球難の不安を克服してからプロ入りを目指すことを決断し日立製作所に進んだ。
2011年都市対抗では住金鹿島の補強選手として出場すると、1回戦の三菱重工名古屋戦ではリリーフとして8回2アウトから登板、死球を与えてしまうも146kmをマークするストレートでねじ伏せた。