田面巧二郎選手の実績
群馬県出身で大間々東中学校では野球部でプレーした。
桐生市商に入学すると2年生となった2007年の春季大会で19イニング連続無失点のでベスト8まで勝ち上がると、夏の大会でも2回戦、3回戦で完投勝利。しかし準々決勝の前橋育英戦では9失点し8回コールドで敗れた。
秋季大会では準決勝に勝ち進むと再び前橋育英と対戦、今度は4安打完封勝利をあげリベンジをはたした。決勝ではリリーフで登板し常磐高校に2-1で競り勝って勝利、県大会優勝を果たす。
3年生となった2008年はケガで出遅れるも準々決勝の前橋工業戦では13奪三振を記録、3失点しながらも完投勝利を挙げている。
夏は準々決勝の前橋工戦で5-4でサヨナラ勝利を挙げるも準決勝の樹徳戦では延長13回までを投げ切り3-4でサヨナラで敗れた。
ドラフト会議では候補として名前が挙がったものの日産自動車入りを決めた。しかし1年目で休部が決定するとJFE東日本に移籍した。
社会人3年目となった2011年は都市対抗予選でクラブチームを相手にリリーフで登板し2試合で2回を投げて4奪三振をマークしたがチームの本選出場はならなかった。
10月に行われた巨人との交流戦で4回を投げて2失点と好投、速球がスカウトの目に留まると4年目となった2012年のスポニチ大会ではNTT東日本戦で先発、初回に3失点したものの2回以降はノーヒットに抑え、4回2/3を投げて4失点で降板したものの150kmのストレートで6奪三振を挙げており、プロのスカウトも注目している。