金田和之選手の実績
鹿児島県財部町出身で財部中学校では野球部でプレーした。
都城商では1年生の時からベンチ入りすると、2年生となった2007年夏の宮崎大会では、3回戦の延岡学園戦で先発すると5安打完封勝利を挙げた。準決勝、決勝ではリリーフで登板し、決勝の日南学園戦では中崎雄太（2008年埼玉西武1位）、有馬翔（2008年福岡ソフトバンク4位）と対戦し、３－３の6回から登板すると、3回で5三振を奪ったものの3安打4四死球を与えて3失点し６－４で敗れた。
3年生となった2008年の夏の宮崎大会では初戦の宮崎学園で2番手として登板するも１－６で初戦敗退してしまった。
大阪学院大に進学すると2年生となった2010年の秋季リーグ戦で小林寛（2010年横浜4位）に次ぐ2戦目の先発となると、大阪経済大戦では6安打13奪三振で1失点完投勝利を挙げた。
3年生となると一気にブレークし、2011年春季リーグ戦では京産大戦で3安打完封勝利を挙げるなど5勝（5完投うち2完封）を挙げ最優秀投手賞を受賞、チームの2位躍進の原動力となった。秋季リーグでも9試合に先発して5勝（5完投うち2完封）、チームは4位となったもののベストナインを獲得した。
4年生となった2012年は阪神との交流戦で先発すると5回6安打2四球も1失点、4奪三振の好投を見せると、春季リーグ戦では初戦の龍谷大戦で9回を無失点も延長10回に2失点し降板、続く大経大戦1回戦でも3失点で敗れたが、大経大3回戦で5安打3奪三振完封勝利を挙げると、神院大との対戦では6安打7奪三振完封、6安打5奪三振完封と順調に完封勝利を挙げ、その後も京産大戦で2安打7奪三振2四死球で完封すると、続く大商大戦でも3安打6奪三振2四死球で完封、5試合連続完封勝利を挙げた。