伊藤隼太選手の実績
愛知県出身で幡山中学校では長久手ボーイズでプレーした。
中京大中京高校に進学すると1年生でレギュラーを獲得、2年生となった2006年には4番を任されるなど高校通算29本塁打の長打力が評価されていた。
慶大に進むと、2年生となった2009年の春季リーグ戦で既定打席に達しなかったものの打率.345をマーク、秋には.326でホームランも1本放っている。
3年となった2010年の春季リーグ戦では2本塁打をマーク、秋季リーグ戦では5盗塁をマークするなど長打だけでなく、俊足、強肩でも大きくアピールした。
世界大学野球で4番を打ち、アジア大会でも社会人選手と共に学生で一人選ばれた。
4年生となった2011年の春季リーグ戦では4本塁打、17打点で2冠、打率もあと1本で首位打者となれたが、.405をマークした。
プロ12球団が注目し、高橋由伸以来の即戦力スラッガー候補として、阪神が1位指名を明言している。