後藤駿太選手の実績
群馬県渋川市出身で小学校1年生から野球を始め、渋川中学校では野球部で投手として活躍した。
前橋商業に入学すると1年生の秋季大会で1番センターとして出場し、関東大会では4割以上の打率をマークする活躍で、チームのベスト8入りに貢献した。
2年生となった2009年の選抜大会では1回戦の南陽工戦で岩本輝投手(2010年阪神4位)と対戦、7回に3ベースを放つなど2安打したものの3-4で敗退した。
3年生になると3番センターとしてチームの主軸を打ち、2010年は春季大会で活躍、関東大会の準々決勝日大鶴ヶ丘戦では7球団のスカウトの前でホームランを放つなど5打数3安打2打点の活躍を見せ、上州のイチローと呼ばれるようになった。
夏の選手権群馬大会では伊勢崎商戦でホームランを放つなど23打数10安打7打点で打率.434。また太田東戦では9回2アウトから登板し140kmを超えるストレートを見せた。
甲子園では1回戦で宇和島東と対戦するも4打数1内野安打と振るわなかったが、2回戦の北大津戦では6回にノーアウトからスリーベースを放ち得点を挙げた。8回にもヒットを放ったもののチームは3-9で敗戦となった。