末永彰吾選手の実績
福岡県出身で筑山中学校では筑紫野ドリームズでプレーした。
筑陽学園高校に入学すると1年生の夏の大会では控えの内野手として甲子園に出場、東北高校に6-11で敗れたものの最後のバッターとして代打で出場した。
3年生までに投手に転向したものの控え投手のまま終わる。
帝京大に進学すると、2年生となった2007年の秋季リーグ戦では29回2/3を投げて防御率3.34、3年生となった2008年の春季リーグ戦では11試合に登板して4勝4敗、防御率1.77を記録、首都リーグでチームを2位に押し上げた。
4年生となった2009年は春季に3勝5敗、秋季リーグ戦では5完投で5勝3敗とエースの活躍をみせた。
NTT東日本に進むとリリーフとして活躍し、1年目の2010年長野大会決勝で150kmをマークした。
2年目となった2011年の都市対抗では初戦の四国銀行戦で148kmのストレートで押して抑えるとその後も全試合でリリーフ登板、日本生命戦では1イニング、住友金属鹿島戦では2イニングをノーヒットに押さえる完璧なリリーフを見せた。
決勝のJR東日本戦では7回途中から登板し9回までを抑えるとチームも同点に追いつき延長戦へ、延長11回に力尽き優勝を逃した。