古田康浩選手の実績
大阪府出身で箕面学園から佛教大へ進学すると、3年生となった2007年の春季リーグではエースとして1回戦の先発に加え2回戦のリリーフと活躍し、4勝を挙げる活躍をみせてベストナインに輝く。
日本選手権では2回戦の上武大戦で先発するも5回で5安打を浴び3失点でマウンドを降りた。秋季リーグ戦でも防御率は0.32を記録する活躍をみせた。
4年生となるとドラフト候補として注目されるようになり、2008年春季リーグ戦では5試合に登板して4勝1敗、34回を投げて失点5の防御率1.32の成績を残す。
明治神宮大会の第2代表決定戦では龍谷大を相手に5安打無四球で完封勝利で出場を決めたが、本戦1回戦の東北福祉大戦では先発し4回を投げて4安打を浴びながら無失点に切り抜けたものの本来の調子ではなく降板、その後チームは敗退した。
明治安田生命に入社すると、2009年春のスポニチ大会では日本通運戦の先発に起用され、6回1/3を投げて11奪三振で無失点の好投をみせると、チームのエース格となる。
2010年の都市対抗では2次予選で2試合に先発しながら勝つ事ができず本戦出場を逃したが、日本選手権予選で鷺宮製作所戦で3失点完投勝利をあげて本選出場を決めると、1回戦の新日鉄広畑戦では5-0、圧巻の1安打完封勝利。
続くトヨタ自動車戦でも3安打に抑え失点はホームランによる1点に抑えたが、チームは完封されて0-1で敗退した。