浜崎浩大選手の実績
大阪府守口市出身で、小学校2年生から野球を始めると、守口庭窪中学校では守口シニアでプレーした。
北海道栄高校に進学すると2年生となった2006年の春に代表に決定していた駒大苫小牧が不祥事を起こしたため、繰上げでセンバツに出場したが、初戦で早稲田実業と対戦、先発して斎藤佑樹投手との投げ合いとなったが、5回で5四死球と制球を乱し、4安打を打たれて5点を失い交番した。試合は０－７で敗れた。
秋季大会の地区予選では復帰した駒大苫小牧を相手に141kmのストレートで7回コールドで5安打完封勝利を挙げた。
3年生となった2007年は地区予選3戦のうち2試合に先発して勝利し南北海道大会まで勝ちあがったが、1回戦の函館工戦で完投しながらも6失点、１－６で敗れた。
東日本国際大に進学すると1年春からベンチ入りすると、秋の代表決定戦決勝の東北福祉大戦に先発、6安打2失点に押さえる好投をみせた。
3年生となった2010年の春季リーグ戦で5勝0敗、防御率0.68でチームの優勝に貢献、MVPを獲得した。
大学選手権では1回戦の福岡大戦に先発したものの、2回で6安打を浴びて4失点で降板した。チームが勝利して勝ちあがった2回戦の同志社大戦でも先発を任されると、ドラフト候補だった藤井貴之投手（現朝日生命）と投げ合い、7回を5安打1失点1奪三振に抑える好投をみせたが、チームは完封されて敗れた。
4年生となった2011年春は東日本大震災で大学が被災したもののプレーを続けると、リーグ戦から変更となったトーナメント戦に出場、初戦のいわき明星大戦で勝利を挙げると、決勝の石巻専修大戦では9奪三振で完封勝利で優勝、2勝を挙げてMVPを獲得した。