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特A

大石 達也 ( 福岡大大濠高校

14年

投手/ 内野手/ 182.0cm76.0kg 右投左打  投稿者:ゲストさん 福岡県出身 福岡大大濠高校- 早稲田大学- 埼玉西武ライオンズ-


能力

球速
155km/h

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福岡県 福岡大学附属大濠高等学校 早稲田大学 東京六大学野球連盟 2010年ドラフト1位 2010年西武ドラフト

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投稿者:ゲストさんによる説明

福岡大大濠高校時にも140km中盤のストレートをマークしドラフト上位候補だった。早くから大学進学を決めていたようだ。早稲田大学では野手としての能力を見込んで野手の練習をさせていたが、本人も希望もあり投手に再転向する。

 プロでもそれほどいない、「ストレートを狙っていても打てない」投手。真の10年に一人の選手といえる。

 2010年世界大学野球選手権で9回に抑えとして登板、1球だけ変化球を投げたが後は全てストレートで、153kmをマーク。三者三振で格の違いを見せ付けた。

 投手としての能力が開花し、きれて伸びるストレートは圧巻で狙っても打てないストレートは藤川球児投手クラスといえる。抑えで登板し奪三振率12.0以上をマークするなど、ストレート勝負で空振りを奪える選手。フォークも投げる。

 野手としても出場し、内野手外野手として華麗な守備を見せるほか、安打も常にマークするなど、こちらもレベルが高い。


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2007年 4月-  早稲田大学に進む
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2004年 4月-  福岡大大濠高校に進む


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大石達也選手の実績

福岡県出身で小学校2年生からソフトボールを始め、大宰府西中学校では大野城ホークスボーイズに入団し投手、外野手としてプレー、3年生の時に九州大会に出場すると、九州選抜チームに選ばれて全国大会で優勝を飾った。

 福岡大大濠高校に入学すると1年生の春から外野手として試合に出場、野手として活躍を見せていたが、2年生となった2005年の秋季大会から投手として登板し、南福岡大会準々決勝では7回参考ながらノーヒットノーランを記録した。
 3年生となった2006年は140kmを投げる本格派右腕として注目を集めたが、夏の選手権福岡大会では初戦となる2回戦で福岡第一と対戦、郭投手と投げ合うも1-2で敗退した。
 
 プロ志望届けは提出せず早稲田大学へ進学すると、当初は高校通算9本塁打の強肩野手として評価されており、当初は遊撃手として練習した。しかし、本人の強い希望により投手としても練習を続け、2007年の大学選手権では関西国際大戦で大差のついた場面で登板し、2回を1安打3奪三振で無失点、145kmをマークしたストレートに注目が集まった。

 秋季リーグ戦では東大戦で先発し5回を1安打に抑えたが、他は抑えとして9試合に登板、24回を投げて15安打2失点に加え30奪三振を記録した。

 2年生となった2008年の春季リーグ戦では17回2/3を投げて5安打しか打たれず32奪三振、0失点2四死球。秋季リーグでも16回を投げて4安打0失点、34奪三振に四死球1と驚異的な活躍をみせた。

 3年生となった2009年は調子を落とし、防御率は春は2.70、秋は2.22で春には連続無失点イニング記録を38回2/3で途切れさせてしまうが、それでも三振数は春は20回で22三振、秋は28回1/3で35三振と驚異的ともいえる三振奪取数を続けた。春季リーフでは154kmをマークし、秋季リーグでは規定回数に達しベストナインにも選ばれた。

 4年生となった2010年になっても2年生時ほどの凄さは見られないものの春は23回を投げて35奪三振で防御率は2.74を記録、世界大学野球選抜のメンバーに選ばれると、予選ラウンドの韓国戦では9回1イニングを投げて三者三振、決勝ラウンドの台湾戦でも9回1イニングを1四球3奪三振に抑え、続くアメリカ戦でも9回1イニングを三者三振、3位決定戦の韓国戦では9回1イニングで始めてヒットを許したものの、1三振を奪い危なげない投球をみせた。
 結局4試合で4イニングを投げ、ヒット1安打に抑え、10奪三振、1四球、無失点という完璧な内容だった。

 最後のリーグ戦となる秋季リーグ戦でも10月25日現在、7試合を投げて2勝0敗、21回で28奪三振、9安打7四死球、自責点4で防御率1.71の成績。


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