上原健太選手の実績
沖縄県出身で天願小学校では天願フェニックスでプレーし、第91回県学童軟式野球大会において玉城スイミーに1点差で敗退もベスト8進出、あげな中学校ではうるまボーイズでプレーした。
広陵高校に入学すると、187㎝の大型左腕投手として期待され、1年生となった2009年の夏の広島大会では1回戦に中継ぎで登板し2回をノーヒット無失点、4回戦の三原戦では先発し4回3安打で無失点に抑えている。
秋季大会では同級生の川崎真と先発を争ったが県大会決勝では先発を譲る。中国大会ではエース有原が登板し投球の機会は無かった。2年生となった2010年のセンバツ大会ではケガのため大会直前に出場メンバーから外れ悔しい思いをしたが、打撃投手として1日200~300球を投げ込み、チームのベスト4進出に貢献した。
夏の広島大会も4回1/3しか投げず3安打を許している。
秋季大会ではエースとして登板し、準々決勝の広島商戦では先発して3回までに2失点するもチームが9-2でコールド勝ちを収めた。しかし続く準決勝の広島国際学院戦では4失点でマウンドを川崎に譲るも延長10回にサヨナラ負け、3位決定戦でも総合技術に敗れセンバツ出場はならなかった。
3年生となった2011年、春季広島大会では準決勝で昨年敗れた総合技術と対戦、リベンジのマウンドとなったが、8安打5失点、2-5で敗れた。
明大に進学すると、1年生の2012年春季リーグ戦から2試合に中継ぎで登板し無失点、秋季リーグ戦では早大1回戦で2回ノーヒット2奪三振の好投を見せると、早大3回戦でも2回1安打無失点に抑えて初勝利を上げた。
東大1回戦では中継ぎで5回を投げストレートは145kmを記録、カーブ、スライダー、フォーク、スクリューの変化球も混ぜて、2安打7奪三振で無失点に抑えて2勝目を挙げた。