佐藤拓也選手の実績
茨城県出身で鹿島中では関東大会ベスト8まで勝ちあがった。
浦和学院に入学すると50m6.0秒の俊足で当初は遊撃手としてプレーし、春の関東大会は背番号16でベンチ入りする。
当初から投手を希望し1年生の秋からはエースナンバーを獲得、また攻撃でも俊足と高い打撃センスで1番任されて迎えた秋季大会では関東大会に出場すると、準々決勝では千葉経済大付を3安打7奪三振で完封勝利、打っても2回に迎えた満塁のチャンスでレフトへ流し打ちすると打球はグングン伸びて外野手の頭を越えた3点タイムリーツーベースヒットを放つ。
準決勝の横浜戦では初回に2四球を出し2点を失ったが、その後はカーブをメインにして打ち取るピッチングで6安打3失点で完投勝利、打っても勝ち越しの犠牲フライを放つ。
決勝の東海大相模と対戦、9安打を打たれて4失点も1番打者として2安打1四球、6回にはタイムリーヒットを放ち、また盗塁も1つ記録するなどチームを引っ張った。チームはサヨナラで関東大会を制覇した。