公文克彦選手の実績
高知県出身で小学校3年生から野球を始めると、芸西中学校では野球部でプレーし、3年生の時に四国大会で準優勝を果たした。
高知高校に入学すると1年生の秋からベンチ入りし、2年生となった2008年の夏の高知大会では2回戦の中村高戦で完封、続く須崎工戦でも7回コールド2失点完投し甲子園出場に貢献した。
甲子園では1回戦の広陵戦で0-5の6回から登板し、140kmのストレートで三者凡退に抑えると、チームは7回に5-5に追いつく。しかし8回に3失点し敗れた。
3年生となった2009年の夏の大会ではエースとして決勝の明徳義塾戦では5四死球を許すも5安打8奪三振2失点、3-2で完投勝利し優勝、甲子園出場を決めた。5試合に登板して34回28奪三振5失点。
甲子園では初戦の如水館戦に先発すると9安打を許し3失点も14奪三振を記録し完投勝利を挙げた。2回戦では144kmを記録したものの常葉橘に12安打を許して7失点、6回で降板した。
大阪ガスに進むと2年目となった2011年の5月に阪神との交流戦が行われ、6回から登板すると2回をノーヒット2奪三振に押さえた。
都市対抗予選・パナソニック戦で先発すると5回2失点と好投したが、近畿地区代表決定となるニチダイ戦では3回途中2失点で降板した。
3年目となった2012年は4月の長野大会で三菱重工横浜を完封すると、続く京都大会予選でもセガサミーを完封した。