杉浦稔大選手の実績
北海道帯広市出身で小学校3年生で野球を始めると、西陵中学校では野球部プレーした。母はソフトボール選手。
帯広大谷高校に入学すると1年の春からベンチ入りし2年生となった2008年の夏は控え投手ながらとして北北海道大会に出場した。
秋からエースとなったものの、北海道大会1回戦・鵡川戦で9失点し7回コールドで負けた。
3年生となった2009年の夏の北北海道大会では、砂川高校戦で8安打11奪三振完封勝利を挙げると、準々決勝の旭川実戦では延長15回を投げて3失点し勝利した。しかし準決勝で旭川大高に1-5で敗れ甲子園には手が届かなかった。
プロ志望届けを提出したがドラフトでの指名は無かった。
國學院大に進学すると2年生となった2011年春季リーグ戦に出場するもチームは最下位となった。日大との入替戦でリリーフで登板し146kmを記録、1回2/3を投げて0安打3奪三振と見事なピッチングを見せたがチームは2部降格となった。
8月に東京ヤクルトとのプロアマ戦交流戦で登板し2回を2安打無失点に抑えた。
3年生となった2012年の春季2部リーグではエースとして専大戦で5安打完封勝利を挙げるなど3勝を上げ、日大との入れ替え戦でも2勝を記録し1部昇格に大きく貢献した。
秋季リーグ戦では開幕戦となる中大戦で6回2/3を投げて8安打を打たれるも無四球6奪三振で粘り1失点、勝利投手となった。