中川颯選手の実績
横浜市立大正中学校(横浜泉シニア)出身。
桐光学園高校では1年夏から背番号13でベンチ入り、3回戦の有馬高校戦で6回無死満塁の場面で完璧に抑える公式戦デビュー、5回戦の慶應義塾戦では1回無死満塁の場面で緊急リリーフ、そのピンチを連続三振等で無失点に切り抜け、9回まで1失点で投げ抜き、2-1での勝利を呼び込んだ。
2年春の4回戦/横浜創学館戦では5番ファーストで出場、望月惇志(2015年 阪神4位)から4打数1安打(右中間二塁打)、投手としては4回無死1塁から救援し 4回1失点 、10-2で7回コールド勝ちを収めた。
2年秋は神奈川準優勝、関東大会1回戦/木更津総合戦では3番ファーストで出場、早川隆久から4打数2安打、投手としては4回無死2・1塁で救援し 6回4安打2失点 の好投も1-2で敗れた。
3年夏は準々決勝/藤沢翔陵戦で自己最速133km/hをマーク、準決勝/横浜高校戦で石川達也の真ん中高め140km/hを横浜スタジアム左ポール際に運ぶ技ありの一時逆転となるスリーランを放った。高校通算26本塁打。
立教大学では1年春から救援でリーグ戦10試合に登板 2勝0敗 21回24奪三振 防御率2.57の好成績を残した。全国大学選手権では天理大・東海大北海道・国際武道大の全3試合に救援登板して計12回無失点、立教大学を59年ぶりの全国制覇へ導き、最優秀投手賞を獲得した。