石井一成選手の実績
栃木県出身で小川中学校では野球部でプレーし県大会3位の成績を残す。
作新学院高校に入学すると1年生の秋からサードで出場すると、2年生となった2011年の夏の栃木大会では1番サードで出場し序盤は調子が上がらなかったが、準々決勝の宇都宮南戦で5打数4安打、準決勝の文星芸大付戦では5打数3安打、決勝の宇都宮商戦では3回に先制となるホームランなど4打点を挙げる活躍でチームの優勝に大きく貢献した。38打数14安打8打点。
甲子園では初戦の福井商戦で5打数2安打2打点、2回戦の唐津商戦では153km右腕・北方悠誠投手から、5回に同点に追いつくタイムリー2ベースを放つとその後、決勝のホームを踏んだ。
3回戦の八幡商戦では3回に先頭打者で2ベースヒットを放つと先制のホームを踏み、7回にもヒットで出塁すると相手を突き放すホームを踏んだ。準々決勝の智弁学園戦では4打席目までノーヒットに抑えられていたが9回に先頭打者でヒットを放つと、フライ性のヒットで2塁から一気に生還して同点のホームを踏んだ。
準決勝の光星学院戦では3打数でノーヒットに抑えられチームも完封負けした。通算20打数7安打3打点。